『エモい曲』についての僕の意見 - シータイガーファイヤー！

今日も海からタイガーファイヤー！

あなたの中で『エモい曲』って聞いて最初に思い浮かぶ曲はなんですか？

｢音楽なんで音の連続なんだからエモいもクソもないだろ｣って人以外は多分1曲くらいはエモいと思う曲ってあると思います。

今日はそんなエモい曲に関しての自分の意見を少し書いていこうと思います

エモいは、英語の「emotional」を由来とした、「感情が動かされた状態」、「感情が高まって強く訴えかける心の動き」などを意味する日本のスラング。感情が揺さぶられたときや、気持ちをストレートに表現できないとき、「哀愁を帯びた様」、「趣がある」などに用いられる。

またWikipediaには

『エモい』とは、ロジカルの対極にある、一見ムダなもの。『もののあはれ』や『いとをかし』である」

とあります。

清少納言は枕草子で100語に1回はエモいって使ってるのでエモいって多用してる現代人は実質平安時代の文化人みたいな感じだと思いますし、ちょっといいことあったらエモい！って言うくらいに使うのが正しい使い方だと思います。

前のトピックの真逆のこと言ってるけど多重人格か？って思われたかもしれないんですけど、自分は楽曲に対してのエモいは多用されるべきでないと思ってます。

理由としては他に『エモい』の上位互換に該当する表現がないため本当にエモい曲が軽いエモい【感じがする】と同等の評価の曲になってしまうからです。

メンバー卒業発表のあった直後のワンマンライブの曲

グループのラストライブで歌われる代表曲

自分はエモい曲はバックグラウンドがあってこそのものだと思っていて。

こんな感じで万人に分かるものもあれば、初めて行ったライブで聴いたとか、チャレンジしてみたとか色んなものがあっていいと思いますし、その時の心情と歌詞がリンクしたとかでもいいと思います。

でも『歌詞がいい』を簡単にエモいで表現してしまうと、のちに本当にエモい曲を出会った時の『エモい』に重みがなくなってしまうと思ってます。

なので曲を褒める時は具体的に褒めて、ほんとにエモい以外の言葉が見つからない曲に出会った時にエモい！を使うとより自分の中の重要性が相手にも、自分自身にも伝わると思います。